こんにちは。
皆さんはWordPressのローカル環境を構築する場合、どうしてますか？
Windowsの人はXAMPP、Macの人はMAMPを使っている人が多いのではないでしょうか。
私の周りにもこれらのツールでローカル環境を立てている人がたくさんいます。
私も以前はXAMPPでローカル環境を構築していましたが、
現在はLocal by Flywheelというのを使っています。
今回は、私がなぜXAMPPからLocal by Flywheelに乗り換えたのか、Local by Flywheelのどこが優れているのかを説明していきます。
XAMPP・MAMPの問題点
XAMPP・MAMPのような従来のツールでは、特にサイト移行時や新規構築の時にデータベースまわりの煩雑な作業が発生します。
- WordPressサイト新規作成 → phpMyAdminでデータベース新規作成
- 他のサイトや人の環境からWordPressサイトを移行 → phpMyAdminでデータベース新規作成／データベースインポート／wp-config.php書き換え
私がXAMPPでローカル環境を構築していた時期は、このような作業に時間を奪われてしまっていました。。
もったいない。。
どうにかしてもっと簡単に環境構築できないかと調べていると、Local by Flywheelに辿り着きました！
Local by Flywheel
Local by Flywheelのいいところ
新規サイトのセットアップまでがスピーディー
プロジェクト名、サイトURLなどを入力すればすぐにWordPressのローカル環境が構築できます。
また、XAMPP・MAMPと違う点として、サイトごとに、使うPHPのバージョンや、MySQLのバージョンを選択することができるということです。
公開予定サーバーのスペックに合わせた開発ができるのでとても重宝すると思います。
サイトのコピーや移行が簡単
ローカルプロジェクトを右クリックし、「Clone」をクリックするだけで、簡単にサイトのコピーができちゃいます。
もちろん、他の人がローカル環境で作ったサイトも、zipファイルをインポートすれば簡単に自分の環境で再現することができます。
zipファイルがあれば3分！ Local by Flywheelで既存サイトをさくっとインポートする方法
おわりに
データベースはSEQUEL PROとADMINERに対応しているようです。
こちらも、ボタン一つでデータベースの管理画面にアクセスできる仕組みです。
他にも、ワンクリックでローカルサイトをSSL化(無料)できたり、とても高機能なツールとなっているので、XAMPP・MAMPに飽きた方、新しいものが好きな方はぜひ乗り換えてみてはいかがでしょうか。
